手足口病
■ 手足口病は、言葉の通り手と足と口の中にぶつぶつが出来る病気です。

■ 「本当にそんな名前の病気ってあるの!」なんて思うお母さんがいるかも知れませんね。

■ ブツブツのできるところ
   手のひら、ひじ、
   足のうら、ひざ、おしり、
   口の中
                     
■ 手足口病は夏に流行しますが、ぽかぽか陽気が続くと、季節外れにも起こります。

■ 口内炎が沢山できるので、よだれが多くなって、食欲が低下します。
□ アイスクリーム、シャーベット、プリン、冷たいおしるこ、冷めたポタージュスープ、コンソメ等、
□ 冷たくて、辛くなくて、酸っぱくなくて、噛まずに飲み込めるものを与えましょう。
□ 食パンや白米などの味のないものなら食べることもあります。
■ 手足口病の原因になるのは、コクサッキーウイルスやエンテロウイルスなどです。
■ 同じ頃に流行するヘルパンギーナも同じ仲間のウイルスが原因ですから、兄弟みたいなものです。
■ ヘルパンギーナの後に、手足にぶつぶつが出来ることもあります。

■ 原因となるウイルスが何種類もあるので手足口病には何度もかかります。
■ ウイルスの種類によって重さもさまざまです。
■ 2011年に流行した手足口病では、治ってしばらく経って指の爪がはげることもありました。爪はきれいに再生しますから心配ありません。

■ 潜伏期は3〜7日です。

■ 手足口病には特別な薬は必要ありません。痛み止めや口内炎の軟膏を処方することがあります。熱がなければ入浴してもかまいません。

■ まれに、髄膜炎、脳炎を起こすことがあります。高熱が続いて、強い頭痛があるときや、嘔吐を繰り返すときには相談して下さい。
■ 登園・登校基準
 高熱がある、食事がとれない、よだれが多いときは休ませましょう。熱が下がって、元気で食事が出来るようになったら、登園は可能です。

■ 手足口病のウイルスは、口やのどなどからは約1週間、便の中には数週間にわたって排出されています。

■ 感染する病気なのに「登園してもいいよ」という理由は、病気が重くないこと、人にうつる期間が長いので少しだけ休んでも意味がないこと、気づかずに登園や登校している子が多いので、見つかった子だけ休ませても流行を押さえることができないからです。