心の相談について
- 心の相談は 052-776-0110 に電話で予約してください。
- 受診の際は、カウンセリング記入用紙をご記入のうえ持参ください。
- 心の疲れは「誰かに話してみる」ことで楽になります。
- 発達の問題、学校や幼稚園でのトラブル、不登校、不眠、...
- 「よくわからなけど、なんだか変」と不安な時は気楽に相談してください。
- 小児科医は心と体を一緒に診ます。
- 名古屋市で就学前発達支援(ポケット)を受けていた児童の就学後の問題についても相談してください。
ひといちばい敏感な子(The Highly Sensitive Child)
心の相談をおこなっていると、ひといちばい敏感な子(The Highly Sensitive Child)と呼ばれる特性を持った子どもたちが多いことに驚いています。
ひといちばい敏感な子チェックリスト
- すぐにびっくりする
- 服の布地がチクチクしたり、靴下の縫い目や服のラベルが肌に当たったりするのを嫌がる
- 驚かされるのが苦手である
- しつけは、つよい罰よりも、優しい注意の方が効果的である
- 親の心を読む
- 年齢の割に難しい言葉を使う
- いつもと違う匂いに気づく
- ユーモアのセンスがある
- 直感力に優れている
- 興奮した後はなかなか寝つけない
- 大きな変化にうまく適応できない
- たくさんのことを質問する
- 服がぬれたり砂がついたりすると着替えたがる
- 完全主義である
- 誰かがつらい思いをしていることに気づく
- 静かに遊ぶのを好む
- 考えさせられる深い質問をする
- 痛みに敏感である
- うるさい場所を嫌がる
- 細かいこと(物の移動、人の外見の変化など)に気づく
- 石橋をたたいて渡る
- 人前で発表するときには知っている人だけの方がうまくいく
- 物事を深く考える
13個以上該当しますと「ひといちばい敏感な子」の可能性があります。
参照文献 ひといちばい敏感な子 著者 エレイン・N・アーロン 訳 明橋大二 一万年堂出版 第8刷 2019年