小児肺炎球菌ワクチン
【重要】10月1日以降の肺炎球菌ワクチンを予約される方へ
母子手帳に貼付したロットシールを確認してください
- バクニュバンスのシールがある方 ⇒ バクニュバンスで予約
- 上記以外の方 ⇒ プレベナーで予約
2023年4月1日から子宮頸がんワクチン「シルガード9(9価HPVワクチン)」の接種がはじまりました
一般的なスケジュール
1回目を15歳前に受ける場合 | 2回接種 | 1回目(0か月) | 2回目(6か月) | |
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1回目を15歳過ぎてから受ける場合は | 3回接種 | 1回目(0か月) | 2回目(2か月) | 3回目(6か月) |
すでにサーバリクスまたはガーダシルを1回か2回接種した人
残りの2回目、3回目をシルガード9で接種することもできます。
平成9年度~18年度生まれの女性の方も公費でシルガード9を接種できます。(公費助成で接種を受けられるのは2025年3月31日までになります。接種は合計3回で、完了するまでに約6か月かかるため2024年9月末までの接種開始をおすすめします)
予防接種を受ける際のお願い
- 予防接種を受ける前に家庭で体温を図ってきてください。
- 接種ワクチンのシールを忘れずに!
名古屋市の方には接種ワクチンのシールが送られてきます。忘れずに持参してください。
転居されて来た方や適正年齢を過ぎた方には送られてきません。
詳しいことは当院のスタッフにお尋ねください。 - 母子手帳を忘れずに持参してください。
予防接種スケジュール
日本小児科学会が勧める予防接種スケジュールを参考にしてください。
2024年4月から5種混合ワクチンが生後2か月から接種可能になりました。
生後2ヶ月からワクチンを始めましょう
赤ちゃんを髄膜炎などの重い病気から守るためには適切な時期にワクチンを接種する必要があります。
1歳までに接種を開始する必要があるのは、
- 小児肺炎球菌ワクチン
- 5種混合(三混+ポリオ+Hib)
- BCG
- ロタウイルスワクチン
- B型肝炎ワクチン
小学校に入学する前に接種すべきワクチン
- 定期接種のMR(麻しん・風しん)ワクチン
- 任意接種ですがおたふくかぜの2回目
- 任意接種ですが5回目の三種混合
- 任意接種ですが5回目の不活性化ポリオワクチン
詳しいことは日本小児科学会の資料を参考にしてください。
同時接種を勧めています
適正時期に接種を済ませるには同時接種が必要です。詳しい接種プランは当院で相談してください。
定期予防接種の愛知県広域化について
愛知県内ではどの市町村でも定期予防接種受けられるように広域化が開始されました。
住んでいる市町村の行政機関で「広域予防接種連絡表」を発行してもらってください。
名古屋市外の方が当院で接種を受けるときには「広域予防接種連絡表」を必ず持参してください。
持参されてない場合は接種が出来ません。
乳児健診の時にも予防接種を行います
乳児健診を予約するときに申し出てください。
感染症に罹患した場合の予防接種について
治癒後に下記間隔を空けて予防接種を行うことが推奨されています。
4週間 | 麻しん |
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2~4週間 | 風しん、水痘、おたふくかぜ、新型コロナウイルス |
1~2週間 | その他のウイルス性疾患(突発性発疹、手足口病、伝染性紅斑、インフルエンザ等) |
参考:予防接種ガイドライン2024年度版