目薬の使い方

目薬の使い方

□ 子どもの顔を上に向けてしっかり抱っこ
□ 大きな子では、上を向いて寝かせる

□ 目をつぶらせる
□ 目薬を数滴、めがしらに滴下

□ 指で目をパチパチと開ける
□ 目薬が自然と目の中に入る

結膜炎

■ 結膜炎は、目の結膜が赤くなって、目やにが出る病気です。

■ 結膜炎は、細菌やウイルスが感染して起こる場合と、アレルギーが原因になって起こる場合があります。

■ アレルギー性結膜炎の場合は、花粉症や、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患と合併することが多く、強いかゆみや結膜の充血が主な症状です。人に伝染する心配はありません。

■ 感染性の結膜炎は、細菌やウイルスによるものが多く、結膜の充血と黄色や緑色の目やにが特徴です。原因と症状に応じて、適切な治療を行うことが大切です。

■ とくに、アデノウイルスが原因の「流行性角結膜炎」や、プール熱とよばれる「咽頭結膜熱」は伝染力が強いので、他の人に感染を広げないように注意する必要があります。

■ 結膜炎と診断されたら、手をよく洗い、目をこすらないようにして、家族間でタオルやハンカチなどの共用をやめましょう。処方された目薬は本人以外の人が使わないようにしましょう。


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